ワーキングホリデーの実態。時給3ドルなのに合法?オーストラリア

毎年オーストラリアに訪れるワーキングホリデーメーカーは約15万人。普通ワーホリビザは1年のみだが、2年目(セカンド)を延長することができる。延長するには、最低88日間、地方で働くことが義務付けられている。

Winnie Phillipsはシドニーに滞在していたが、セカンドビザの取得のため、Queensland州にあるCabooltureという地域にあるイチゴ農園で働きはじめた。

Winnieは"piece rate"(出来高制)の給与,つまり、どれだけいちごをパックできたかで給与が決まる。時間単位ではないので、働いても遅ければたいした額は支払われないシステム。逆に言えば早くやれば高い給与をもらえる。

結局、1時間あたりに換算すると3,4ドルほどの給与しかもらえず一週間のレント160ドル分も払うことができないほどの給与だった。

出来高制の契約を結んでも、最低でも一時間あたり15ドルぐらいの額が基準として定められているが、初めて働く人は、作業が遅いのは普通で、時給に換算した額が低くなる、政府がその額が違法かどうかを見極めるのは難しいのでこの制度を悪用する人が農家がいる。

ワーホリメーカーはセカンドビザを得るためには、雇用主から88日間働いたことを証明してもらうことが不可欠。そのため、低い給与制度、悪い労働環境下で働いていても、泣き寝入りする人が多くいるという実態がある。

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